#83『WADAVI卒業生からのメッセージ⑤』

私も幼少の頃からパイロットに憧れ、いつか海外の航空会社で国際線を飛ばすという夢を実現するためにまずは渡米して自費で小型機の操縦と英語を学びました。

しかし国籍やビザの関係もありエアライン経験のない私には選択肢は限られており、帰国して結局は高額な日本の訓練を受けて日本国内で就職を目指すことにしました。

 ちょうどその頃WADAVIの和田さんに出会い、自分の夢を実現されている方で、日本と海外それぞれの空を知っている和田さんの経験談と助言から「東南アジアの方がチャンスがある」と判断して意を決してA320の免許取得に挑戦しました。

 

訓練前に和田さんから事前に座学をして頂き、複雑な機体の勉強を一からサポートして頂いたおかげで訓練は非常にスムーズで深い知識や技量を得ることが出来ました。

また紹介して頂いたA320訓練施設のカリキュラムも素晴らしく、エアラインの入社試験や実機での離着陸訓練等も全く問題なくこなす事が出来ました。

 

こうしてエアライン未経験で就職出来て飛べるのはひとえに和田さんとの出会いがあったからこそです。

 

東南アジアとなると免許書き替え手続き等にも非常に時間と労力がかかり、和田さんのサポートがなければさらにかかっていたと思います。

今後も日本やアメリカなどとの違いを感じることはあるとは思いますが、時間を無駄にせず勉強の時間と前向きに捉え自己研鑽に励みます。

 

昨今のパイロット不足はエアラインが求めるのは経験者ばかりで未経験者は就職が難しい状況で悩んでいる方は非常に多く、これから訓練開始したい方にとっても不安なことが多いと思います(まさに私もそうでした…)。

 

そこで私からのアドバイスは下記の2点です。

・日本のエアラインだけではなく海外にも視野を広げて、世界で通用する能力と知識を日々の訓練から身につけること

・”Use of All Available Resources”:使える手段を全て使って情報収集を行うこと(自分だけでなく他の人の知識や情報、能力を使わせて頂き、ベストと思える自分の答えを導き出すこと)

その”Resources”の1つとしてWADAVIは非常に魅力的な選択肢だと個人的に思います。

 

 いつの日かこれを読んでくださった方とどこかの空の上で会えたらとても嬉しいです。

 

代表してYさんからメッセージを頂きました。

おめでとうございます!!

今までサポートしてきた訓練生達のなかでも彼らはトップクラスで知識もあり、なによりインターネットや人の意見に左右されずに自ら行動して、自分の目で見て情報をしっかりと見極めたのが今回の就職に繋がったと思います。

 

 本日から心機一転なにか新しい事に取り組まれる方、不安があったとしても

まずは行動あるのみです。

令和元年が皆様にとって飛躍の年になりますよう願っております。

 

KAZUHO WADA

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