免許書き替えも無事終わり、中東で飛び始めました。
感想ですが、
「暑い」の一言に尽きます。
クウェートとかイラクは気温50度を超えるので
むしろ「熱い」です。
中東の航空会社で飛んでみて感じた良い点と悪い点を
Mr.WADAの独断と偏見で挙げていきますので、
将来中東で飛んでみたい方は是非ご参考ください。
良い点
①タガログ語が通じる
早速Mr.WADA基準で挙げましたが、中東のどこの国に行っても
フィリピン人だらけです!
中東の空港に到着したらタガログ語が飛び交い
ニノイ・アキノ国際空港に到着したかと錯覚します。
我らがジョリビーも中東に進出してますのでフィリピン大好きな方はまず生活には困らないと思います。航空会社のスタッフもフィリピン人が多いのでタガログ語が話せれたらより充実した生活を過ごせると思います。
②雲がない
これはフライトに関してですけど、今までずっと積乱雲を避け続けてきたMr.WADAにとってはとっても助かります。中東の空港は砂埃で視程が悪い時もありますけど
ほぼ快晴です。
③グローバルな福利厚生
中東の航空会社は世界中からパイロットが集まるので福利厚生は充実しています。
流石に全ての航空会社が同じではないですが航空会社によっては所属先の航空会社以外にも日本の大手2社を含めた世界中の航空会社の航空券が9割引で購入出来たり、また子供の教育費も中東に限らず世界中どこの学校で教育を受けても補助を受けれる所もございます。
悪い点
①ナイトフライトだらけ
噂では聞いてましたけどとにかく夜中飛びます。
特に貨物は好調なので
777のパイロットはまず地上にいないです。
②やらかしたらSAYONARA
コロナ禍の影響もあり航空会社がパイロットを募集したら5000通以上の履歴書が1週間で集まります。航空重大インシデントやアクシデントは地上職におりるとかではなく普通にクビになる可能性が高いです。Mr.WADAはこのプレッシャーを求めていたので悩みましたが、日本の企業と比べると悪い点として挙げさせて頂きました。
③日本食のコストパフォーマンスが酷い
日本の食材を現地で調達するとなると最低でも3倍はします。
日本料理店ももちろんありますが値段の割には美味しくないので海外で日本料理店始めたい方は是非中東に進出してください。
Mr.WADAが全力でサポートします!
今回は以上です。
まだまだ新型コロナウイルスが流行っておりますので皆様引き続きご自愛くださいますようよろしくお願いします、と締めようと思いましたが
Mr.OHTANIがベーブ・ルース以来の大記録を達成しました。おめでとうございます。
誰がどう言おうと挑戦し続ける事と努力し続ける事が大切だとMr.OHTANIが証明してます。海外では以前の生活に戻っている所も多いです。
我々も是非Mr.OHTANIに続きましょう!
KAZUHO WADA